「山門LABO」に中学生も参加! 液体窒素で冷やした花は薄氷のようでした
テニスボールを液体窒素で冷やしています
テニスボールも粉々です
学術的な説明を聞いて、 極低温の世界を化学的に学びました
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7月17日(土)、理数コースの1・2年生を対象に、理系科目の体験的な学習ができる「山門LABO」を開催しました。今回は中学生からもホームページ上で参加を募りました。 この日は「極低温を体感してみよう」と題して、液体窒素を使ってとても低い温度を体験しながら、物質の三態(個体・液体・気体)を学ぶ内容でした。 液体窒素の中に入れた花やテニスボールを机にたたきつけると、まるで薄い氷のように砕け、常温では起こることのない現象を目の当たりにした山門生や中学生は、一様に驚きの声を上げていました。中学生は「液体窒素でテニスボールを冷やすと簡単に割れてしまって驚いた。最初は高校生と一緒でとても緊張したけど、優しく話しかけてくれたので安心して参加できた。」と語っていました。 最後には学術的な説明を聞いて、なぜこのように粉々になるのかを化学的に学びました。座学のみでは得られない「体感する」という貴重な経験をとおして、理科に興味・関心をもち、主体的に学ぶきっかけになった「山門LABO」でした。 |
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