校長室から

   ホーム  >  校長室から  >  令和元年度創立記念式典式辞

令和元年度創立記念式典式辞

最終更新日 [2019年11月11日]  

令和元年度創立記念式典式辞

秋深し センター試験まで 71日

11月8日(金)創立107年の記念式典挙行

 皆さん、今日は。わが福岡県立山門高等学校の創立107年を記念する式典に当たり、お話をさせていただきます。

 本日はご多用中にもかかわりませず、同窓会会長板橋 元昭 様、父母教師会会長 武藤 勝博 様を始めご来賓、同窓の皆様にご臨席を賜りましたこと、日ごろから本校に格別のご支援を賜っておりますことに、厚くお礼を申し上げます。
 

 さて、本校は明治45年(1912年)を学校創設の年とし、以来昭和14年(1939年)に福岡県立山門高等女学校、昭和23年(1948年)に福岡県立山門高等学校、翌昭和24年(1949年)に男女共学となり、平成9年(1997年)に理数コースが設置されるなどの変遷を経て現在に至っており、その間、多くの各界・各分野でご活躍の同窓の皆様が世に巣立たれた学び舎であるということは、生徒の皆さんも承知のことと思います。

 

 その山門の歴史の中で、校訓も定められました。正門を入りますと正面に校訓碑がありますが、生徒の皆さんは時々ふとした時に校訓碑を意識して見ることがありますか。あの校訓碑の左側は石の表面がでこぼこしており、右側のつるつると磨き上げられた部分に校訓が刻まれています。「至誠、信愛、創造」の校訓で磨いていけば、校訓が生きた教育活動の中で成長していけば、必ずや人として磨かれるんだ。山門高校の教育活動に間違いはないんだということを形にした校訓碑です。

 ですから、校訓が学校の教育活動に根付いていなければ、校訓の意味もありませんし、教育活動も充実しないと思っています。校訓を生かして教育活動を動かしていきたいと意識しています。

 私自身も校訓の「至誠」とは誠実に生きること、「誠実さは人を裏切らない」と信じて、誠意をもって人と相対すること。「信愛」とは先生方と生徒の皆さん、生徒どうしが深い信頼関係にあること。「創造」とは創意工夫、試行錯誤、チャレンジ精神、プラス思考というように噛み砕いて、自分が生きていく上での道しるべとしています。皆さんもこの山門高校で「信愛」、即ち安心、安定した心をもって、誠実に、そして大いにチャレンジしていただきたい。また、一方では、若い皆さんにとっては毎日毎日が変化のない繰り返しに感じられるかもしれませんが、昨日と同じ日が今日も来るということに喜びを感じ、安心、安定した心をもってチャレンジしていただきたいと願っています。「山門やけん」創意工夫するんです。諦めない、捨てないんです。粘るんです。

 チャレンジ精神を言葉を換えて言うと、「よし、やってみよう!」「まずやってみよう!」と一歩踏み出すことであろうと思いますし、迷った時はスポーツキャスターの松岡  修造 さんの言葉ですが「きっかけは自分から!」と、自分で自分の背中を押していただきたいと思います。

 

 もう一つ、この校訓のもと、日々学校生活を送る生徒さんの姿のひとコマを紹介させてください。3か月ほど前、8月3日(土)の夕方5時半ころ、私が西鉄柳川駅東口にさしかかりますと、山門の制服を着た女子生徒さんが、おそらく迎えを待ってでしょう、立っていました。私がエスカレーターに向かおうとしますと、私に気づき、さっと近寄ってきて挨拶をしてくれました。福岡大学のオープンキャンパスに行った帰りとのことでした。これが山門の生徒、私が何を言おうとしているのかわかりますよね。山門の生徒さんは学校外で出会っても、学校内と同じように振る舞ってくれます。山門の皆さんは心の奥底、体の芯から挨拶をし、笑顔を返してくれます。本当に心優しい生徒たちだと思う。やっぱり山門の生徒の持ち味は「笑顔力」。幸せだから笑顔でいるというのでもなく、笑顔でいるから幸せになる。これが「笑顔の力」なんだと思います。

 このような山門の生徒の皆さんは、将来職場や組織に入った時に、必ずや先輩方に引っ張り上げていただけるに違いないと感じています。引っ張り上げていただいたそのチャンスに、きちんと力を発揮して仕事ができるように、チャンスがチャンスになるように、チャンスをピンチにしないように、今学校で、授業できちんと基礎学力を付けようと思う。これが私が校長として山門生をこのように育てていこうという方針であり、皆さんの姿から学んだ方針です。
 以上、私の山門生への思い、期待を伝えて、本日の創立記念の式典の式辞といたします。終わります。
 


※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
 「アドビリーダーダウンロードボタン」をクリックすると、アドビ社のホームページへ移動しますので、お持ちでない方は、手順に従ってダウンロードを行ってください。
アドビリーダーダウンロードボタン
(新しいウィンドウで表示)
 戻る ホーム
福岡県立山門高等学校〒835-0025福岡県みやま市瀬高町上庄1730-1
Tel:0944-62-4105 Fax:0944-62-4699
福岡県立山門高等学校
〒835-0025福岡県みやま市瀬高町上庄1730-1
Tel:0944-62-4105  Fax:0944-62-4699
Copyright(C)2009 福岡県立山門高等学校. All rights reserved.