「授業の山門」今日も授業を改革中!(3年化学)
ガスバーナーの火に注意して実験します
触媒として濃硫酸を加えて加熱します
エステルを生成しました
実験中!
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山門高校では昨年度に引き続き、本年度も授業改善を目的として全教職員が「研究授業」を行います。
この日は、3学年の化学で「有機化合物」の授業が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、換気や手指消毒を徹底して実験を行いました。
エステルはカルボン酸とアルコールが脱水縮合して生じる化合物で、においを生じるものが多く、香料などに用いられています。実験後に生徒は「酪酸とメタノールの組み合わせで生成された酪酸メチルはバナナのにおいがした」と話していました。
「におい」は映像教材やオンライン教材では得られない体験的な学びです。学校で行われる授業の特長を最大限に発揮した授業が行われていました。
山門高校は、「生徒が納得する授業」を目標に、今日も授業を改革中です!