「授業の山門」今日も授業を改革中!(1年生物基礎)
酸素ヘモグロビンの説明
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山門高校では昨年度に引き続き、本年度も授業改善を目的として全教職員が「研究授業」を行います。
この日は、1学年の生物基礎で「酸素解離曲線」の授業が行われました。「肺で酸素と結合した酸素ヘモグロビンが、組織でどのくらい酸素を解離するか」をグラフから読み取ることを目標としました。コロナ禍にある現在、血中酸素飽和度など体内の酸素に関する題材は、生徒にとっても身近なものです。
今回の授業で取り扱った「酸素解離曲線」のグラフは、学術論文から引用し、実際の研究データを使って考察しました。授業後に生徒は「これまでの研究からわかった事実が教科書に載っていることが実感できた。勉強した内容が、普段の生活や自分の体と関係していることがわかった。」と話していました。
山門高校は、「生徒が納得する授業」を目標に、今日も授業を改革中です!