「授業の山門」今日も授業を改革中!(2年物理) 全員がタブレット端末を用いて学習します
オンライン上で意見交換をします
教科横断型授業(物理・数学連携授業) オンライン上での数学の教員による説明
職員室に設置した端末で研究授業を参観
授業の様子(左) 生徒の見ている画面(右) |
山門高校では昨年度に引き続き、本年度も授業改善を目的として全教職員が「研究授業」を行うことになっています。 この日は、2学年の物理で「水平投射」の授業が行われました。「教科横断型授業(物理・数学連携授業)」と「オンライン授業」の2つを柱として実施されました。 物理では、現象が数式で説明されることが多いため、数学の知識を用いると生徒自身の理解の助けになります。そこで、物理の授業に数学の教員による説明を取り入れ、物理の中で数学がどのように役に立つのか示しました。 また教育の情報化推進や密を避けたグループワークのため、生徒一人一人がタブレット端末を使用して、オンライン上での意見交換や、数学の教員の同時双方向型動画配信による説明を行いました。 水平投射された物体の軌道と物体が到達する斜面が、数学では二次関数と一次関数のグラフとして表されたことで、生徒は、物理の中で効果的に数学を使うことを学びました。 研究授業後のアンケートでは、「物理と数学の連携授業はわかりやすかった。数学の知識を使うと物理がもっとわかりやすくなるので、これからも連携授業をしてほしい」という声が多く聞かれました。 山門高校は、生徒が納得する授業を目標に、今日も授業を改革中です! |
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